端末セッション¶
コマンドラインシェル、対話型コンソール、言語 REPL のような、端末セッションの構文解析とハイライトを Pygments はサポートしています。
通常、コマンドラインまたはコードが一般的な出力と混在しています。
各例は レキサー ドキュメントに記載されています。
オペレーティングシステムのシェルの¶
これらのレキサーは、ユーザー入力を特定するためのプロンプトを想定しています。シェルのセッションをハイライトするには、特別なフォーマットのプロンプトでコードスニペットにプレフィックスを付けます。
通常、<shell> セッション
と名前が付けられています。
対話型コンソール¶
システムシェルと同様に、Pygments は対話型の言語セッションを数多く認識しています。
通常、ID は <言語>-コンソール
または <言語>-repl
のパターンに従います。
一般的な出力¶
スタンドアロンのターミナル出力を表示し、スタイルを維持するには、一般的な output
レキサーを使用できます。
ANSI レンダリング¶
上記のすべてのレキサーで、コマンドの結果は一般的な出力として構文解析されます。つまり、ANSI コードなどのスタイルが適用されずに、そのままレンダリングされます。
使用例を扱ったサードパーティーのプロジェクトを以下に示します。
pygments-ansi-color: 純粋な ANSI コンテンツを構文解析してレンダリングするための新しいレキサーとフォーマッターを実装します。
Click Extra: 上記にリストされた各言語用の ANSI 対応のレキサー を追加します。