MoinMoinでのPygmentsの使用¶
Pygments 0.7以降のソースディストリビューションには、Moin WikiページでPygmentsハイライトを表示するために使用できるMoinパーサープラグインが同梱されています。
それを使用するには、Pygmentsディストリビューションからexternal/moin-parser.pyファイルをMoinインスタンスのdata/plugin/parserサブディレクトリにコピーします。ファイルの上部にあるオプション(現在はATTACHMENTS
およびINLINESTYLES
)を編集し、パーサディレクティブに付ける名前でファイルの名前を変更します。たとえば、ファイルにcode.py
という名前を付けると、Wikiマークアップで強調表示されたPythonコードサンプルを取得できます。
{{{
#!code python
[...]
}}}
ここでpython
は使用するレクサーのPygments名です。
さらに、ATTACHMENTS
オプションをTrueに設定すると、他のパーサーが登録されていないファイル名の添付ファイルに対してPygmentsも呼び出されます。
Pygments CSSクラスを色にマップするためのCSSルールを含めることは使用者の責任です。pygmentizeを使用してスタイルシートファイルを生成し、Moinインスタンスのhtdocsディレクトリに配置して、stylesheets構成オプションでMoin構成に含めます。例:
stylesheets = [('screen', '/htdocs/pygments.css')]
それを行いたくないが、より大きなHTML出力を許容できる場合は、INLINESTYLES
オプションをTrueに設定できます。